第50回:Third time’s the charm(意味:三度目の正直)

Idiom

意味

“Third time’s the charm” で「三度目の正直」という意味になります。2度失敗して3度目チャレンジする際に次は成功するよう希望を込めて言ったり、相手を勇気づけるために言ったりします。また、結果として3度目でうまくいった場合にも使われます(過去形の場合は、”Third time was the charm.”)。

“charm” というと「魅力」、またその形容詞形で”charming”=魅力的、という意味を思い浮かべる方も多いかと思いますが、他にも今回使われているように「魔法・呪文・おまじない」等の意味があります。

日本でも「三度目の正直」と言いますが、国や言葉が違っても、やっぱり「3度」なのですよね。日本語で「諺(ことわざ)」の意味を調べると「古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた社会常識を示すものが多い」という説明が出てきますが、教訓や体験には国境を越えて共通するものがあるといういうのを改めて感じました。

例文

  • He couldn’t win gold at the Beijing and London Olympics but hopes third time’s charm at the next Olympics.
    (彼は北京オリンピックとロンドンオリンピックで金メダルを取ることができなかったが、三度目の正直で次こそは金メダルを取りたいと思っている。)

同様の表現

  • The third time lucky.
  • The third time does the trick.
  • The third time pays for all.

※ 2ポチ目、3ポチ目は、私は直接この表現を会話で聞いたことはないですが、Webで調べたらこういう表現もあるようです。

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