第33回:ring a bell(意味:心当たりがある、ピンとくる)

Idiom

“ring a bell” は「心当たりがある」、「ピンとくる」という意味です。
何かのヒントやきっかけで思い出したり、相手に「思い当たることがある?」「思い出した?」と聞いたりする際に使う表現です(人の名前や顔を見たり聞いたりして以前に会ったことがあることを思い出したり、思い出話や過去の経験について話している時に最初忘れてたけど何かヒントを思い出した場合など)。

なお、”ring a bell” ではなく”ring the bell”とすると別の意味になってしまうので、注意が必要です。
“ring the bell” には複数の意味がありますが、「(商品などが)ヒットする・受ける」とか「成功する」という意味になります。

例文

  • Does that name ring a bell?
    (この人知ってる?(その名前、聞いたことがある?))
  • That name rings a bell. I think I’ve met him.
    (聞き覚えのある名前だな。多分、彼に会ったことあるよ)
  • Does it ring a bell?
    (思い出した?)
  • Hmm… That doesn’t ring a bell.
    (うーん、、、ピンと来ないなぁ(知らないなぁ、思い出せないなぁ、心当たりないなぁ))
  • Does that ring any bells?「これ、何かしら(些細なことでも良いから)心当たりない?」

上記のように、thatやitを主語にして使われることが多いです。

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